作業可視化・分析システム(ONEsLOGI/アナリティクス)は、
人時生産性データから、倉庫内作業の人員配置最適化を実現、
作業進捗度に応じた適切な対応を可能にするシステムです。
- 倉庫作業に必要な作業員数をシミュレーションできます。
- 現在の作業の終了予定時間が表示されるので、次の作業指示が適切に実施できます。
- 計画値と比較された、直感的で分かりやすい進捗管理ができます。
- 作業後の数値を元にした反省、振り返りができます。
- 現場改善の前後の結果を生産性で比較することができます。(2018年春リリース予定)
システム概要
倉庫管理システム(WMS)やタブレットを使った作業時間取得ツールなどから取得されたデータで、シミュレーションと分析、作業進捗管理を行います。
蓄積された人時生産性データの活用と現場改善のPDCAサイクルにより、物流センター管理者は、高生産性の現場を作ることが可能になります。
このソリューションで解決できること
物流コスト削減
- 倉庫作業者数を最適化し、総人員と残業を抑制
- 倉庫作業者の無駄な空き時間が減少
- 生産性の向上、安定による中長期的な物流改善
物流品質改善
- 作業遅れや倉庫作業員不足による遅納の減少
- 物流KPI(生産性指標)による管理の実施
- 先手管理による、お客さまへの+αの価値を提供
作業可視化・分析システム詳細機能
データ収集
- 倉庫管理システム(WMS)連携による作業予定、実績データ登録
- タブレット端末を使用した作業時間登録に対応
- ICカードリーダと連動した作業時間登録にも対応可能
人時生産性算出
- 並列作業(同時に並行で行う作業/バラピッキングとケースピッキングなど)の人時生産性算出にも対応
- 任意タイミング/期間で、人時生産性実績値による上書き更新可能
- 日次での人時生産性自動計算
作業要員計画(シミュレーション)
- 開始時間、人数、物量から終了時間を算出
- 開始時間、終了時間、物量から人数を算出(2018年春リリース)
- 物流センターの休憩時間を考慮したシミュレーションに対応
作業要員計画の画面イメージ
作業進捗管理
- グラフによる進捗率表示
- 作業終了予定時刻の表示、物量表示(作業済み/予定)
- 荷主単位の進捗表示、業務単位の進捗表示に対応
- 作業の進み具合でグラフを色分け(遅れている/予定通り/進んでいる)
作業進捗の画面イメージ
作業進捗の詳細画面イメージ
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